「神経解剖学の真髄と呼ばれる本だが・・」 おすすめ度:
投稿日:2005-11-03
「神経解剖学の真髄」と呼ばれる本です。名著だとは思ひますが、学生時代、幾ら読んでも、頭に入らない本だな、と思った事も事実です。(笑)何故、頭に入らないかと言ふと、とにかく徹底して形態学の視点に徹した本で、機能的な解説が無いからなのです。解剖学の勉強は、どうしても地理の勉強に似る処が有りますが、地理の勉強においても、ただ地名を覚えるだけでは無味乾燥で頭に入りません。この国の人たちはどんな生活をして居るとか、興味をそそる話と一緒に覚えてこそ、国名も頭に入ると言ふ物です。その点で、この本は、余りにも生真面目で、中枢神経系の色々な部位の名前を、ただ克明に書いて居るだけの内容に成って居る事が、残念です。又、CT、MRI、以前の医学教育を念頭に置いて書かれたと思はれる本なので、この本に収められた多くの図は、本当に立派な物ですが、神経内科医や脳外科医が日々目にするCTやMRIの画像とは結びつかない図ばかりである事も、臨床家にとっては、残念な事です。
(西岡昌紀・神経内科医)
「古すぎ」 おすすめ度:
投稿日:2004-06-03
さすがに内容が古すぎます。しかもいくら読んでもわからない。部分的にお勧めの所もありますが、全く間違っているところもあるので、教科書としてはちょっと。