基礎医学 | 薬学 医学

医用生体工学

神谷 暸/上野 照剛/井街 宏
医用生体工学の商品情報を見る 医用生体工学をショッピングカートに入れる
医用生体工学の詳細
  • おすすめ度:まだ評価されていません。
  • 出版社:培風館
医用生体工学のカスタマーレビュー

「本書を読むには医用工学の基礎知識が必要」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2008-03-05

 序文で「本書は、東京大学医学部学生および同医学系研究か大学院生に対して行ってきた医用生体工学の講義の内容を一冊にまとめたものである。」と記される一方、本書の最後の「展望」の中で、「本書は、医用生体工学のごく一部を紹介したものに過ぎないが、・・」とまとめられています。
 内容的には筋電や脳波などの医用工学の基本的な事項は一切、解説されず、医用生体工学全体を俯瞰する内容とはしていません。医用生体工学の基礎研究として何が行われているか、そしてその研究の方法を伝えることに主眼が置かれているようです。
 カバーの折込部に「・・入門書・・」と記載されていますが、本書の内容を理解するには、読者はこの分野のある程度の知識を持っていることが要求されます。本書の題名はもう少し内容を表すように具体的なものであったらと思います。

「医用工学の入門書」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2003-07-19

MRIやCTによるイメージングの基礎理論や、生体内の各種の適応制御系についてエッセンシャルなことが書かれています。医用工学や生理学に興味ある学生の方はぜひ読んでみてください。
数学的記述を多用しているので。理系の学部レベルの数学の技術がある人なら理解が早いと思います。

最後の人工臓器の章は専門家を目指す学生向けというよりは、一般向けの色合いが強いですが。人工臓器の現状の問題点と未来へ展望かきれいにまとめてあって、大変興味深く読めました。
医用工学に興味のある方や、医学部の学生にはぜひ読んでほしい一冊です。