「かなり勉強になった!」 おすすめ度:
投稿日:2006-09-17
この本は高校生の頃、生物の勉強の一環として購入した。最初はSRY遺伝子など難しい用語が多くでできたので紐解くのは難しかったが、読んでいるうちに、女性ホルモンのエストロジェンが細胞が自殺(アポトーシス)するのを防ぎ細胞の寿命を長めるのに役立っていたり、芳香香酵素や環境ホルモン(外因性内分泌かく乱化学物質)などいろいろなものが卵から生まれる子供の性別に関わっていたりしていることがわかってきて、決して完全にわかったとは言えないまでも、生き物における男女(人間も含む)のメカニズムや不思議について少し関心がわいてきた。体の様々な機能を調節するホルモンや神経細胞の仕組みなど、高校生物で習う分野も混ざっていたのでなんとなくおもしろい本でした。理科(生物分野)嫌いかどうかはともかく、人の男女がどのようにして決まるのか、そしてXY遺伝子にどのような変化が起きてどのように性が決まるのかを知るのにこの本は親しみやすいと思う。自分でもまだよくわからない部分はあるけれど、高校生レベルであれば大半は内容をつかむことができると思います。自分は理科系ではないけれど、こういう分野に目を向け、遺伝子と男と女の不思議について知ることも悪くはないと思いました。人体、特に男と女の不思議に興味のある人にはおすすめかもしれません。難しかったけれど、ためになる本でした。