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こころの病い―不安と文化 (人間のこころを考える (2))

笠原 嘉
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こころの病い―不安と文化 (人間のこころを考える (2))の詳細
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  • 出版社:岩波書店
こころの病い―不安と文化 (人間のこころを考える (2))のカスタマーレビュー

「講演録なのに、図表などが足りないので星1つ少なくしてしまいました」 おすすめ度:レビュアーのおすすめ度 投稿日:2005-05-08

 不安、抑うつを主とした人間のこころのありように対する、医療者の姿勢、言葉の問題などを、5人の専門家が語った講演録です。もともとの講演の対象者が医療、特に精神科医療に関わる人たちであるため、やや専門的な内容の部分もありますが、読みやすく、得るところの多い1冊でした。
 特に、笠原嘉、きたやまおさむ、河合隼雄の各先生の話は、教えられるものが多くありました。加賀乙彦、田代信維各先生の話も、これまで考えていた文学者や不安とはまた違った考え方を教えてくれました。
 一部、図等が少なくてわかりにくいところや、参考文献がなくて、さらに読み進めるための案内に乏しいところが不満と言えば不満ですが、それでもこれだけの5人の話を知ることができるので、よしとしましょう。