「歴史の真実!」 おすすめ度:
投稿日:2007-08-24
種痘法を発明し、天然痘の治療を実現したイギリスの医師エドワード・ジェン
ナー。
ぼくが子どもの頃、確か道徳の授業でだったと思いますが、ジェンナーが自分の子
どもに注射をして人体実験をして効果を確認した、と習った記憶があります。
谷口克『免疫の不思議』岩波科学ライブラリー¥971-を読んだところ、なんか違う
んですよ。
乳搾りの娘が天然痘にかからないことに注目したジェンナーは、先ずサラ・ネルム
ズという娘さんに牛痘を接種してみたのだそうです。
牛痘が人に感染しても、水疱はできるけれど重い病気にはならないことを証明して
みた。
その次に実験したのは、自分の子じゃなくて、近所の少年ジェームス・ヒップス
だったんです!
ジェームス君に牛痘を接種したあと、数ヶ月後に天然痘を感染させても、ジェーム
ズ君は天然痘を発症することがないことを証明した。
これが真実の歴史!
それにしても、ジェンナーはどうやって他人の家の子どもを実験台にすることがで
きたのでしょうか?
さらに、道徳の授業でウソを教えられちゃって今まで信じていたぼくって??
さらにさらに、そういうウソを教えちゃう道徳って道徳的なの?